幹葉図

幹葉図(みきはず)は、確率分布を可視化するヒストグラムに似た、観測データのインフォグラフィックの一種です。
一般に、整数に利用されます。
基本的には2列の表で構成され、左列に幹が、右列に葉が記載されます。
幹というのは、観測値の桁の大きい方の数で、葉は幹の桁よりも小さい位(1桁目など)数です。
例えば、15ならば、幹は1、葉は5です。
198ならば、幹は19、葉は5です。
観測値に幹のレベルが同じデータがあると、葉は昇順に並んで表示されます。
例えば、123,124という数があった場合は、次のようになります。

幹 | 葉
12 | 34

順位に並んだデータに対するある程度階級がまとまった度数が分かります。
同じことは階級を揃えたヒストグラムでもできますが、実際の値を確認できるのが幹葉図の強みです。

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